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2026年2月22日(日) 主催公演
SAYAKA 茂山狂言会~美味しいお茶をご用意しました~
SAYAKA 茂山狂言会~美味しいお茶をご用意しました~
庶民の日本のお笑いのルーツである”狂言”をSAYAKAホールで上演します。
演目は「清水」「茶壺」をご用意しました。
当日はホワイエにて大阪狭山市茶華道協会による呈茶もありますので、和風アフタヌーンティーをお楽しみください。
近日発売開始開催決定!
- 公演概要
- チケット情報
- 出演者プロフィール
- 【茶壺】ちゃつぼ
- 【清水】しみず
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公演概要
日程 2026年2月22日(日) 時間 開場 12:45/ 開演 14:00 (公演時間90分)
※途中休憩あり
料金 S席 一般2,500円・友の会2,000円・学生(高校生以下)1,000円
A席 一般2,000円・友の会1,500円・学生(高校生以下)1,000円
※未就学児入場不可
会場 小ホール 主催 大阪狭山市文化会館(指定管理者 株式会社ケイミックスパブリックビジネス) 協力 大阪狭山市茶華道協会
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チケット情報
チケット発売日 【一般発売】 11月15日(土)
会館窓口・オンライン9:00~/電話予約10:00~
【友の会先行販売】11月8日(土)~11月12日(水)
[発売初日]オンライン9:00~/電話予約10:00~
料金 S席 一般2,500円・友の会2,000円・学生(高校生以下)1,000円
A席 一般2,000円・友の会1,500円・学生(高校生以下)1,000円
※未就学児入場不可
チケット取り扱い 電話予約(10:00~21:00)
SAYAKAホールチケットカウンター
[予約専用番号]072-365-9590
インターネット予約(発売初日のみ10:00~)
チケットぴあ(Pコード:538-008)https://t.pia.jp/
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出演者プロフィール
茂山千五郎家とお豆腐狂言
江戸時代まで能狂言は武士や公家の特別階級の文化でした。明治時代になっても、まだまだ能楽舞台以外での上演がご法度でしたが、二世茂山千作は狂言普及のため祝の席など余興に出向いて狂言を上演しました。そのため仲間内からはどんな所にでも気軽に出ていく「お豆腐のような奴だ」と悪口を言われました。しかし千作はそれを逆手にとり「お豆腐のようにどんな所でも喜んでもらえる狂言を演じれば良い」と楽しい狂言を目指しました。それが千五郎家の「お豆腐狂言」です。
茂山 茂
茂山 逸平
松本 薫
島田 洋海
山下 守之
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【茶壺】ちゃつぼ
銘菓を買いに遣わされた男が茶を買った帰り道に、酒に酔っ払って寝てしまいます。そこへ通りかかったすっぱが男が背負っている茶壺を盗もうとします。
目を覚ました男は「自分のものだ」主張しますが、すっぱも自分のものだと言い張ります。言い争っているところへ目代が仲裁に入りますが、二人が同じことを言うのでなかなか裁きがつかず・・・。
登場する「すっぱ」とは「詐欺師」、目代とは「代官」のことです。また現在はお茶と言えば、静岡や京都の宇治が有名ですが、古くは茶栽培発祥の地として京都の栂尾(とがのお)が有名でした。

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【清水】しみず
お茶の会を開くことになった主人は、太郎冠者のに命じて、お茶の会で使う水を野中の清水へ汲みに行かせます。お茶の会の度に水を汲みに行かされては迷惑と思った太郎冠者は「清水に鬼が出た」と噓をついて逃げ帰ってきます。主人は、太郎冠者が置いてきた大切な手桶を惜しがり、自ら清水に行って探してくると言い出します。困った太郎冠者は先回りして、鬼の面をかぶって主人を脅します。あわてて逃げて帰る主人。一旦は太郎冠者の悪知恵もうまくいくのですが・・・。
太郎冠者が鬼のことを「ガゴゼ」と言います。中世は廃寺となっていた奈良の元興寺には鬼が住んでいたと信じられていたことから、化物・鬼の類の呼び名を「ガゴジ」と呼ぶ様になり、狂言では訛って「ガゴゼ」と言います。

お問い合わせ
大阪狭山市文化会館(SAYAKAホール)TEL.072-365-8700
備考
当日開場から開演の10分前まで、ホワイエにおいて大阪茶華道協会による呈茶がございます。(チケット代に含む)※数には限りがあります。